Diary/ + PCC + — HIMAJIN NI AI WO. Love Idle

2008年7月1日(火)

三馬(9)

三馬。「すまよ」つて何?と聞きそびれる。日國オンラインで檢索。ぴんと來ない。聞けばよかつた。

本。
和田萬吉『古活字本硏究資料』京都: C閑舍、1944.4。
『一冊の本』2008年7月號、朝日新聞社。

23:55

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2008年7月2日(水)

χριστιανοι, Litterae Medii Aevi(9)

塗油されし者たち。4資料説。

文學史。説話空間。

くづし字。「水《み゛づ》」(下・14オ)?? 「又體《たい》をみればあかはだかにて。あぶ。蜂《はち》。蠅《はい》。蟻《あり》。なんど云《いふ》物。すき間《ま》なく取《とり》つきたり。但《たゝし》きる物のかたにてばし侍るか。」(下・10オ)の、ばしは、分かりにくいが、強調と取つておかうか。

23:51

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2008年7月3日(木)

觀測氣球

TIBFに行かうか迷つてゐたものの、岡澤さんのトークセッションがあるといふ、そちらに行けば會ひたいひとはいらつしやるかなあと思ふものの(なにぶん大學生協で買へばいいやと思つてTIBFに行く理由が知りあひに會へればいい、といふことなので)、TIBFにしかいらつしやらないひともなかにはゐようと思ふので、なんとなく、觀測氣球を擧げてみるしだい(TIBFに行くとかういふよいことがあるといふご紹介も歡迎です)。

01:52

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音韻、80s(9)

8は飛し。音韻。起きてから行動を起すまでに時間がかかりすぎたのでみおくり。

80s。中東は歐米の實驗場? (自己規定はべつかもしれないが、とは思つたものの)殖民者政府と〈そこにゐた〉人々の政府との戰爭。

23:55

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2008年7月4日(金)

發聲練習、司馬遷、紫式部(9)

發聲練習。行けず。

司馬遷。歌は韻文ではないらしい。

紫式部。シラバス通りらしい。シラバスが公開されると意外なところに見られてしまふといふはなし。こつそり働けなくなるといふのは如何ともしがたいながら、内容の詳細をシラバスに書くものではないといふ名大教育學部の大學講義作成指南にあつたことを思ひだした。

23:55

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2008年7月5日(土)

夏?

太平洋高氣壓よこんにちはといふことか。ひさびさに早稻田のはうへ。ひさびさに日附が變るまへに寐たのだが、しつかり休んで元氣一杯とならないのがつらいところ。

卒論などしみじみと考へる。もうこの際「日本語の活字」などとしてしまはうか(しないけど)。

23:55

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2008年7月6日(日)

逃避數條

とある草雙紙を2丁ほど起す。

寐る。

起る。

ウェブコミックを讀みはじめる(讀解アヘンから「堀さんと宮村くん」)。

中斷してご飯。お風呂。

讀みをはる。どんどん讀んでしまふといふ一點でとてもよいマンガ。マンガだからこその濃密さだ關係變化だとかを考へる。名前があれこれ覺えられない。ラスト結婚して過ぎ。親子は似るにしても……。自分にないなあとひごろ考へてゐることを見せつけられてへこんだりもする。へこむことで別の觀點を見いださうとあがきもするのですが。

餘韻に浸りつつ(莫迦)、逃避をやめてラテン語を讀む。Cs B.G. 7. 21。

終了した時點で4時だがそのまま草雙紙をInDesignで組む。ルビ自動化したい! 終つて寐る。

23:55

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2008年7月7日(月)

Caesar, 種彦、馬琴(10)

Caesar。dux→ducemが見えなかつた。精進が足りない。

種彦。毛野國のひとたちにいくらなんでも失禮なやうな。新裝された校舍にはLAN穴が各演習室にあるとよいなあと、不意に思ふ。無線LANも可。

馬琴。現代語譯の意義。このつてで現代小説を現代語譯せよとかなつたらどうなるのかな。讀んだことはないけれどケータイ小説とか?

けふは戀の日だとだれかが云つてゐた。だからけふは戀のことを1時間ほど考へてしまつたのか!(待て)

23:55

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2008年7月8日(火)

三馬(10)

三馬。ながびく。卒論導入演習の指導願提出。あと1人おなじゼミの子が。

23:55

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2008年7月9日(水)

χριστιανοι, Litterae Medii Aevi(10)

キリスト教概説。4資料説まとめ。戰ふEと明かすP?

中世文學史。平家。

くづし字。なんとか入湯。

けふはずいぶんと粗放な言動をしたやうに記憶する。

23:55

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2008年7月10日(木)

音韻、80s(10)

音韻。所用で缺席。

80s。所用が長引いて途中から。いはゆるサハラ以南における新自由主義の問題つてどうなのかなー。

23:55

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2008年7月11日(金)

發聲練習、司馬遷、紫式部(10)

發聲練習。中列母音は終つてゐたやうだ。來週テストだつて。はやいね。

司馬遷。贏は左足を切るちからがあるのになぜ絶命まではしえぬのか。よくわからない。

紫式部。つつがなかつた氣がする。

落合淳思『甲骨文字に歴史を読む』ちくま新書732、筑摩書房、2008.7。
大屋雄裕『自由とは何か: 監視社会と「個人」の消滅』ちくま新書680、筑摩書房、2007.9。
『ブッダの真理のことば・感興のことば』中村元譯、岩波文庫、岩波書店、1978.1。
を買ふ。

23:55

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2008年7月12日(土)

周遊記

けふはなんのめぐりあはせか、ひとふでがきに移動した。移動路は略。新橋でうつかり横濱方面の電車に乘つて、品川が新設の單獨島ホーム――19番線? 品川發著なんてないのに、なぜホームができるのか私には分らない――でのりかへが面倒で西新井まで行くと、今度は對岸式であきらめて渡ると、小金井――武藏小金井ではなくて、東北本線は栃木縣の驛らしい、小山のひとつさき――いきが來て――ひとふでがきを完成させるために――新宿から歸るかと乘つたのは、今囘の經路でもつともひどいみちすぢだつた。終つてみればなかなか草臥れた。

まづ、松戸の戸定館といふところに行つて、松戸徳川家――慶喜家――舊宅を拜見し、『島霞谷: 幕末幻の油絵師』([松戸]: [松戸市戸定歴史館]、[1996])を買ふ。展覽會圖録。非常に興味深い圖録であることである。

そして、常磐線緩行線‐千代田線に乘つて國會議事堂前驛へ。あつがなつい。國會圖書館で『秀英舍創業五十年誌』(秀英舍、1927)を見ようとしたら利用不可だつた。3部も藏してるのに……。お晝は食堂のソースカツ丼。關東で供する店に行つたのははじめてかなあ。

最低限の調べものをしてTIBF: 東京國際ブックフェアに。FeZnさんと舩木さん、はてなダイアリーの「しろもじメモランダム」のなかのおかたとお會ひする。3人でイワタやDNPをながながと見學して散會。イワタの漢文フォントのレ點が許せない。DNPの自社書體といふと、明朝ばかり目が行くが、ゴシックだつて持つてゐる。それも當然「平成の大改刻」の俎上に上げられるのだが、秀英ゴシックといふのがいまいちイメージがないので――しかも改刻前の書體サンプルが置かれてないのでなほのこと――どう?と聞かれても困るなあといふのが感想。作るむつかしさは分るし傳はるのだが。所持金が足りなくてイワタ書體を買ひそびれたのが殘念。20%びきに引かれてのこりのお金をすべて使つてしまひさうになつたが、
藤本孝一『文書・写本の作り方』日本の美術505、至文堂、2008.6(もはや雜誌ではなく叢書だと思ふのだが、どうだらうか)
榎原雅治『中世の東海道をゆく: 京から鎌倉へ、旅路の風景』中公新書1944、2008.4
を買ふ。思文閣が善本とかで近世木活(35萬)だの西鶴(好色一代男、1200萬だつたかなあ)だのを持つてきてゐたので、せめてもの眼福に睨んでおく。雄松堂も、ぜんぶ複製だが、高さうなのばかり置いてゐる。かういふの見てると、八木が庶民的に見えてくる氣がするのだが、ひどいかんちがひですね、さうですね。カンブラス、ジュゼップ『西洋製本図鑑』市川恵理譯、雄松堂、2008.11(豫定)があるらしい。書店にはほとんど竝べないらしいので備忘のためにも。『国語・国文学図書総目録2008』なるものも貰ふ。シリーズの未刊を見るのにも樂だなあと思つた。

その後の歸宅は冒頭に前述。10時間ほどの外出で、いろいろと囘つたものだなあ。

22:50

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2008年7月14日(月)

Caesar, 種彦、馬琴(11)

Caesar。けふでをはり。次期から3節づつ讀まうかとの提案。ひぃ。

種彦、馬琴は、校外學習に置いてかれたのでなし。

23:55

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2008年7月15日(火)

三馬(11)

三馬。おつかれさま&このゼミで版本を讀む作業をどう考へるか。これがS先生やT先生のところならばさんざに指摘してもよいところであるが、さうぢやないのよね。ここで讀んだら次はなからう、といふほどの……。ちやんと見比べてねとしかいひやうがないなあ。

馬琴を讀む讀む。『好色一代男全通釈』上下卷、前田金五郎校註、日本古典評釈・全注釈叢書、角川書店、1980-81。が下卷しか入つてゐないことを殘念がる。

しやうやせうを何の氣なしに入れかへられるといふこと、それがばらばらになつたときにそれはそれ自身意味をなすこと、といふことは、ゐやゑがいやえ、ひやへと可換になる環境があつたこととどう關係してゐると見うるのかと考へこむ。たとへば、江戸時代のひとびとにとつて、語中語尾のハ行はア行であるのだから、翻刻にするときもア行で起すべきであるといふのは、さう簡單にいへることではない。

22:49

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2008年7月16日(水)

χριστιανοι, Litterae Medii Aevi(11)

基督教概論。拔きうち小テストがあった。除酵祭といふのは意識したことがなかった。イースト菌フリーのもの忌みらしい。文系の先生って、視聽覺設備が巧く動かないといって教務を電話で呼び出さず(あっても)、教務まで歩いて行くよね。なんでだらう。

くづし字學習會。伊曾保は、それで卒論を書きたい4年生のためもあって讀みはじめたのだが、そのひとが就活でしばらく不在のあひだにだいぶ伊曾保を讀みすすめてしまってゐる。まあ練習だから、といふことも……。來週は文學史が試驗なので今週で最後。

文學史。最後は説話集。文學といふものがすべてひとに戻っていくといふことに大筋で異論はないものの、それと「キャラ」(雜な用法)に感興していくといふのは、すこし違ふのぢゃあないかなあ?

23:55

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2008年7月17日(木)

音韻、80s(11)

音韻。行けなかった。講義は今日でをはりのはず。

80s。フィールド『天皇の逝く国で』(Field, Norma. In The Realm of A Dying Emperor: Japan at Century's End. New York: Pantheon Books, 1991. ノーマ・フィールド『天皇の逝く国で』大島かおり譯、みすず書房、1994)を軸に。天皇の戰爭責任を不問に附すこと? 89年の超自肅モード。空虚な中心のくせして/だから? 天皇陛下=His Imperial Highnessと呼ぶ官僚的ことばとヒロヒト=Hirohitoといふアメリカのあつかましさをひびかせたことばと。

傳記資料を讀んでゐて存在しない日付に出會ったときはどうすればよいのか。明治5年以前の日付を見ると、舊暦の年と新暦の日にちを混ぜて書いてはゐまいかといふ不安を持つことがときどきあるんだけど、どうなんだらう。

23:55

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2008年7月18日(金)

發聲練習、司馬遷、紫式部(11)

發聲練習。テストの日。なぜかこの講義のみ1囘も授業開始に間に合ったためしがないので、けふこそは遲れずに行かうとしたものの、家を出たらエレベーター點檢とかで思はぬロスがあり、結局電車は目の前で去っていったのであった。10分おくれで行ったので、ききとりが一部受けられず。まあ、良は堅い。

司馬遷。高漸離……。

紫式部。言及しておきたいことってなんだったんだらうな。

ある先生が文學部棟の研究室の資料を總合A號棟に退避させるとかで、急遽手つだふことに。臺車でがらがらと押していくのだが、路面は惡いし段差は多いし經路も遠囘りしかないし……。ほんたうに、戰後まもないころの設計なんだな。 その後飮み會に入れていただく。

23:55

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2008年7月19日(土)

うだぐだ

11時半ごろ起床。

これからしなければならないことの整理などをしたり、チャットにかまけたりした氣がする。暑かったからだるだるで。大森に行く日だと氣づいたのは、會がはけてゐる時間になつてからであつた。

23:55

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2008年7月20日(日)

レポート書き

8:30起床を目指して3:30に寐るも10:30に起きて家を出たのは12:30。典型的な休日日程ですね。7時間睡眠は體にいいからいいんです、たぶん。

千葉市立中央圖書館で豫約してあった資料を窗口で受けとる。
馬渕和夫『五十音図の話』大修館書店、1993.7。手際よくまとまつてゐるのではなからうか。予備知識なくしてわかりやすいかはともかく。前田富棋「『倭字古今通例全書』の時代的意義」竹岡正夫編『国語学史論叢』笠間書院、1982といふのは、いづれ讀みたい。
小松英雄『日本語の音韻』。『日本語の世界』卷7、中央公論社、1981.1。『いろはうた』(中公新書)も借りたかつたがなかつた。
『契沖全集』卷10、岩波書店、1973.8。この月報での龜井の隨筆は、じつに示唆に富む。異論がないとは云はないが。
『本居宣長全集』卷5、筑摩書房、1970.9。なんで借りたんだらう?

閲覧室で
築島裕『平安時代語新論』東京大学出版会、1969.6。
を讀む。いろはうたと五十音圖は、發生當初はわりあひに親しかつたやうだ。
飛田良文「いろは順から五十音順へ」飛田良文ほか編『明治期国語辞書大系』別巻、大空社、2003.4、117-37
も讀む。資料をして語らしめすぎのやうに思ふが、よくまとまつてゐて便利。『日本近代語研究』3(2002)からの増補轉載らしい。

釘貫『近世仮名遣い論』が使へないのは、レポートを書くうへですこし支障となるやうだ。まあ、馬渕を釘貫で補はざるをえないからだが。

それにつけてもいろははよく分らない。

23:55

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2008年7月21日(月)

寺社縁起に詳しいひと?

Wikipedia:査読依頼/八幡愚童訓 20080716

Need your help!

14:02

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希望図書今後

『国語・国文学図書総目録2008』抄出。絶版調査してない。しかしほとんど趣味だな。

天草本金句集の研究, 山内洋一郎編, 汲古書院, 9784762935619
石山寺本四分律古點の國語學的研究, 大坪併治, 風間書房, 9784759912678
訓点資料の基礎的研究, 西崎亨, 思文閣出版, 9784784210015
国字ローマ字化の研究 : 占領下日本の国内的・国際的要因の解明, 茅島篤, 風間書房, 9784759912036
假名遣及假名字體沿革史料全, 大矢透編, 勉誠出版, 9784585031383
訓點語彙集成, 築島裕編, 汲古書院, 9784762935503・9784762935510・9784762935527・9784762935534 のこり4・1卷續刊
古典語の構文, 中村幸弘・碁石雅利, 9784273031138
空海及び白楽天の著作に係わる注釈書類の調査研究, 太田次男, 勉誠出版, 9784585031659
平安時代複合動詞索引, 東辻保和 [ほか] 編, 清文堂出版, 9784792413750
近世前期のてにをは書研究, 根上剛士, 風間書房, 9784759914290
『渓嵐拾葉集』の世界, 田中貴子, 名古屋大学出版会, 9784815804725
伊曽保物語第二種本の翻刻と本文研究, 遠藤潤一, 風間書房, 9784759908510
邦訳二種伊曽保物語の原典的研究総説, 遠藤潤一, 風間書房, 9784759906721
『愚管抄』の「ウソ」と「マコト」 : 歴史語りの自己言及性を超え出て, 深沢徹, 森話社, 9784916087690
時衆文芸研究改訂版, 金井清光, 風間書房, 9784759907179
親鸞書簡集全四十三通, 細川行信・村上宗博・足立幸子, 法藏館, 9784831840462
近世冷泉派歌壇の研究, 久保田啓一, 翰林書房, 4877371664
新編富士谷御杖全集, 三宅清編, 思文閣出版, 2, 9卷
富士谷御杖の門人たち, 管宗次, 臨川書店, 9784653037996
定本おもろさうし, 外間守善・波照間永吉編, 角川学芸出版, 9784048610087
真宗寺院由緒書と親鸞伝, 塩谷菊美, 法蔵館, 9784831874771
神国論の系譜, 鍛代敏雄, 法藏館, 9784831874702
日本操り人形史 : 形態変遷・操法技術史, 加納克己, 八木書店, 9784840696487 50,000yen+tax……

23:27

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レポート書き(2)

けふは大學の圖書館に。入りぐちまへの自轉車と、入館したあとの坐席のうまりぐあひに驚く。ふだんの圖書館ならば、4人掛けの閲覽机には對角線になって二人坐るのが最高で、それ以上は連れあひでないとないことだが、けふは、きちんと4人づつ坐ってゐる。これがテスト前の西千葉……! いはゆる實家生には分からないことが多いなあ。

借りた。
ナボコフ『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』富士川義之譯、講談社文芸文庫、1999。
大矢透『音圖及手習詞歌考』1918.8。勉誠社、1969.2。

ブックオフが10%割引だったのでつひ購入。
小松英雄ほか編『例解古語辞典』3版、三省堂、1980。1992。
金井美恵子『目白雑録〈ひびのあれこれ〉』朝日新聞社、2004.6。

『d/SIGN』誌最新號を探すも見つからず。どこなら置いてるんだらう。

23:55

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2008年7月22日(火)

三馬(12)

三馬。先囘は、發表者の翻刻を眞っ赤にして直してこさせたが、今囘はまあ、2本の手で足りるほど。發表がまだまだ終はらないので、29日と31日(なぜかしらないが豫備日らしい)もやらうかといふ話に。31日……。

水曜日は飮み會に行きたいといふことで木曜日提出のレポートを徹夜で試みるも、課題の規模がおほきいのでとても一晩では書きあがらない。構想ができてないのと、メモをまめに取らないので引用に時間がかかるといふのもある。

23:55

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2008年7月23日(水)

χριστιανοι, Litterae Medii Aevi(12)

キリスト教概論。ソロモン王がどうとか。徹夜がたたって爆睡してたのと聖書を忘れていったのとではんぶんくらゐなにを語ってゐたのかわからない。

中世文學史。テスト。語句説明といふのがなんなのかと思へば、用語を解説せよといふ問題でした。豫想外。安居院とか、なにを書けばいいのか。

總會。だらしなくてすいません。

飮み會。ご迷惑をおかけいたしました……。體調が萬全でないのに痛飮するおろかさにも參ったり。

23:55

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2008年7月24日(木)

音韻、80s(12)

音韻。レポート締切を20分ほど過ぎるが受理してもらふ。滿足のゆかぬでき。

80s。小論文形式試驗。よくわからないが披見不可。まあ、論題が「1980年代と現在の連續面・斷絶面を具體的な事例に基づいて論ぜよ」だとかだったので、じぶんの興味に引きよせて書いたが、ふだん時計をしないせゐで時間を計りかねて、おまけに着地點を考へてゐなかったので、論の途中で墜落させてしまった。

あした提出のレポートがあるが、まだなんも考へてない。

23:55

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2008年7月25日(金)

發聲練習、司馬遷、紫式部(12)

發聲練習はすでに終ってゐる。

司馬遷。レポートを2時頃から考へはじめ、途中3時間ほど睡眠を取り、學校に行って資料と突きあはせて加筆し、ぎりぎりに印刷して部屋に入ったら丁度出席で名前を呼ばれたところ。「廊下で待ってた?」とか云はれる。内容としては時間のわりにはよくやったやうにも思ふけれど、眠いところで書いたりせっぱ詰まって書くとどうしようもなく論理のはこびに現れる、すさびといふのがまあたんとあって、逃げたい感じです。

紫式部。テスト。高校の古典の時間みたいだった。あまりよいできではないだらう。

今學期の試驗・提出物は以上です。けふはよく寐る。

23:55

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2008年7月26日(土)

よく寐た記

0:30ごろに寐て10:30ごろ起きる。よく寐た。

學内學會があるといふので、ことしご停年でお移りになった(文化人類のポストがあるとは思へないのですが、どういったご縁だったのでせうかねえ)先生の講演があって聞いてみたかったのと、發表者のうちふたりがこのまへの飮み會で同席したひとであったので、行く。

學會案内は關係者以外にはとくに流されないやうであるので學會のことは省く。

學生が1000圓で行けるとのことで、懇親會に著いていく。ごちそうさまでした。

23:55

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2008年7月27日(日)

なかやすみ

4時ごろ寐て12時ごろ起きる。

かたづけでもしようかな、とも思ってゐたけど結局せず。

23:55

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2008年7月28日(月)

Caesar, 種彦、馬琴(12)

Caesarはもうをはり。

種彦・馬琴は、ゼミはをはりで、江戸讀本關係のさまざまな寫眞をみせてもらふ。違ふことがおもしろくなるには、まあ、訓練がいるよね。綺麗な綺麗な初摺本は、しかし、大名みたいなお得意さまに賣りさばいてある程度もとを取らうといふ目的だったのかなあ。後摺りのこの格差。でも、「身分の低い」板本ながら、さういふお殿にも獻上できるといふところもあったのかしらん。

その後、相談と部屋の整理のおてつだひとか。

家に歸って、みたい本がどうにも見あたらないのでしてゐなかった掃除もついでにしてしまって、積みあげてゐた本を整理する。使はないと極めた本はほんたうに奧に置いてしまって、われながら大膽な決定。いつまで持つかなあ。

23:55

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2008年7月29日(火)

三馬(13)

三馬。發表がひと段落したといふので、これでひとまづ夏期休業に。こんなでも學生は準備がたいへんらしいです。中央出版のCMでまへにあった、「教科書を丸暗記したけれど内容が理解できてゐないから應用力がない」といふ告白がまったく理解できなかったのだが、いまどきの學生の發表はこのてあひなのだらうか?

ヨーカ堂に行ったら、凍頂烏龍茶(麒麟)のペットボトルがあったので、買ってみるが、よろしくない。天空烏龍茶(大塚ビバレジ)でおくちなほし。天空烏龍茶は、なかなか賣ってゐないのがネックである。

23:55

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2008年7月30日(水)

夏休み初日

9月いっぱい休みらしいと聞きました。まあ、講義がなくて學校のひとたちと會はないだけです。ToDoは澑ってます。ひとつひとつ根氣よく片づけたいものです。

1日家に閉ぢこもってゐたので體温管理が難しいです。あしたは千葉市立圖書館と縣立圖書館に本を返しに行かうと思ひます。あと、マウスのぐあひがよくないので、キーボードもこの際新調しようと思ひます。

假テーマを提出してひとつきもしないうちに、日本イエズス會版に絞って論文を書くのはつらいのではないかと思ふやうになりました。室町〜江戸初の物語寫本との比較はしないと、適切に位置づけられないのだと思ふのです。イエズス會版における漢字のつかひぶりは、ところで、それまでのどんなジャンルと接續するのだらうか。寺社縁起とか?

23:55

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2008年7月31日(木)

返却行脚

けふは8時に起きて、ごはんを食べて9時に寐て、10時にまた起きる。

雜用といふのは、いつまでもしつづけてゐられるもので、けっきょく家を出たのは14時ごろ。千葉驛から大學病院方面のバスに乘って大和橋で降りてすこし歩いて縣中央圖書館。あとでものを調べてゐたら、その『南郭先生文集』の現物があるとのことを知って、はやく調べておけば閲覽申請できたのではと思ふ。

歸りは縣廳前からモノレールに乘る。PASMO非加盟だとは知らず。考へてみればわかりさうなものだが、本數が少なく、おまけに驛についたそのときにまへの電車が行ってしまって、15分待たされる。

千葉で降りて市中央圖書館へ。ここでもいろいろと返していろいろふらふらと調べもの。17時ぐらゐに出て大學圖書館に行き、ここは21時ぐらゐに出て歸ってくる。あまりはなばなしい收穫はなかった日。

23:55

a(半角)と入れてください。
 
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