Caesarはもうをはり。
種彦・馬琴は、ゼミはをはりで、江戸讀本關係のさまざまな寫眞をみせてもらふ。違ふことがおもしろくなるには、まあ、訓練がいるよね。綺麗な綺麗な初摺本は、しかし、大名みたいなお得意さまに賣りさばいてある程度もとを取らうといふ目的だったのかなあ。後摺りのこの格差。でも、「身分の低い」板本ながら、さういふお殿にも獻上できるといふところもあったのかしらん。
その後、相談と部屋の整理のおてつだひとか。
家に歸って、みたい本がどうにも見あたらないのでしてゐなかった掃除もついでにしてしまって、積みあげてゐた本を整理する。使はないと極めた本はほんたうに奧に置いてしまって、われながら大膽な決定。いつまで持つかなあ。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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