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8時45分ごろ起床。9時半ごろ出かける。
ウィキペディアドイツ語版關東在住者の集ひ(勝手に命名)in葉山に混ぜていただく。
今回は常連のひとりが歸國するといふことで、彼の希望で葉山に。誘はれたときは、葉山に行くよ、地圖だとここらへん(Google mapで示される)だよ、といふことで、なんか商業施設に行くのかなと思ってゐたら、海水浴場でした。
……なんの用意もない。しかたがないので海岸で荷物のみはり番など引きうけつつ立ってる。4時間。途中腰を下ろしたり、あしくびを囘したりして棒のやうにつっ立ってゐたわけぢゃあないのですが。ひがさがはりにいつも持ち歩いてゐるをりたたみがさを使ったので、當社比では燒けたのですが、一般的基準から言へばまだ白い、のかな…………。すこしはだが赤みがかってゐる。みなさん海水浴や日光浴に滿喫なさったさうでよかったことです。
かへりは逗子驛から津田沼驛まで直通でした。行きもさうだけれど、ほとほと遠いたびぢでした。ナボコフ『セバスチャン・ナイトの真実の生涯』(講談社文芸文庫)讀了。『ロリータ』にはなかなか手が出ないのですが、これはとても濃密でいちど慣れればだいぶおもしろく讀める。種あかしが多いので、まへになにがあったのか覺えてられなくちゃだめだが。しかし、ナボコフの初の英語での作品にして、このうめき――もしも彼がロシア語で書きはじめていたならば、以上のような特殊な言語的苦闘を味わわなくてすんだであろう
。
23:55
11時ごろ起床して、1時ごろ出かける。
けふは文字モジトークショー01 片岡朗×岡澤慶秀を聞きに、はじめて五反田に行きました。目黒川ぞひの落ちついたふうのところ。
トークショーのめだまは、なんと言っても實演で、岡澤さんの(ほれぼれする)熟練したてつきもさることながら、片岡さんの字へのむきあひかたも印象ぶかく思ひました。女の子の書いた字と、康煕字典の字のあひのこといふのも、なかなかおもしろいものですね。
ひょんな縁で
京極夏彦『魍魎の匣』アンカット特裝版、講談社ノベルス、2008。
を頂戴する。過分なおくりものをありがたうございます。
23:55
10時ごろ起きる。かけぶとんを蹴飛ばしてゐて肌ざむかった。蝉が鳴いたのをことしはじめて聞く。家人に聞くと、30日ごろには鳴いてゐた由。いづれにせよ、ことしは遲いやうに思ふ。
さういふわけなので外出する氣をなくして、いちにち後期のゼミの配布資料を作る。時間がかかるなあ、これ。翻刻と本文がもうすこしなのでまだ對校・註釋は本格的にしてゐない。したじきにしたはなしがわからないので、註釋のいとぐちを見つけるまでが厄介さうである。
あしたは五反田でトーク・ショーがある。岡澤さんも片岡さんもお目にかかったことはあるけれど、ひさしくお會ひしてゐないので、さういふのでもたのしみ。まだお會ひしたことのない方もお會ひできるかたがいらっしゃるやうで、それもたのしみ。
23:55
けふは8時に起きて、ごはんを食べて9時に寐て、10時にまた起きる。
雜用といふのは、いつまでもしつづけてゐられるもので、けっきょく家を出たのは14時ごろ。千葉驛から大學病院方面のバスに乘って大和橋で降りてすこし歩いて縣中央圖書館。あとでものを調べてゐたら、その『南郭先生文集』の現物があるとのことを知って、はやく調べておけば閲覽申請できたのではと思ふ。
歸りは縣廳前からモノレールに乘る。PASMO非加盟だとは知らず。考へてみればわかりさうなものだが、本數が少なく、おまけに驛についたそのときにまへの電車が行ってしまって、15分待たされる。
千葉で降りて市中央圖書館へ。ここでもいろいろと返していろいろふらふらと調べもの。17時ぐらゐに出て大學圖書館に行き、ここは21時ぐらゐに出て歸ってくる。あまりはなばなしい收穫はなかった日。
23:55
9月いっぱい休みらしいと聞きました。まあ、講義がなくて學校のひとたちと會はないだけです。ToDoは澑ってます。ひとつひとつ根氣よく片づけたいものです。
1日家に閉ぢこもってゐたので體温管理が難しいです。あしたは千葉市立圖書館と縣立圖書館に本を返しに行かうと思ひます。あと、マウスのぐあひがよくないので、キーボードもこの際新調しようと思ひます。
假テーマを提出してひとつきもしないうちに、日本イエズス會版に絞って論文を書くのはつらいのではないかと思ふやうになりました。室町〜江戸初の物語寫本との比較はしないと、適切に位置づけられないのだと思ふのです。イエズス會版における漢字のつかひぶりは、ところで、それまでのどんなジャンルと接續するのだらうか。寺社縁起とか?
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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