8:30起床を目指して3:30に寐るも10:30に起きて家を出たのは12:30。典型的な休日日程ですね。7時間睡眠は體にいいからいいんです、たぶん。
千葉市立中央圖書館で豫約してあった資料を窗口で受けとる。
馬渕和夫『五十音図の話』大修館書店、1993.7。手際よくまとまつてゐるのではなからうか。予備知識なくしてわかりやすいかはともかく。前田富棋「『倭字古今通例全書』の時代的意義」竹岡正夫編『国語学史論叢』笠間書院、1982といふのは、いづれ讀みたい。
小松英雄『日本語の音韻』。『日本語の世界』卷7、中央公論社、1981.1。『いろはうた』(中公新書)も借りたかつたがなかつた。
『契沖全集』卷10、岩波書店、1973.8。この月報での龜井の隨筆は、じつに示唆に富む。異論がないとは云はないが。
『本居宣長全集』卷5、筑摩書房、1970.9。なんで借りたんだらう?
閲覧室で
築島裕『平安時代語新論』東京大学出版会、1969.6。
を讀む。いろはうたと五十音圖は、發生當初はわりあひに親しかつたやうだ。
飛田良文「いろは順から五十音順へ」飛田良文ほか編『明治期国語辞書大系』別巻、大空社、2003.4、117-37
も讀む。資料をして語らしめすぎのやうに思ふが、よくまとまつてゐて便利。『日本近代語研究』3(2002)からの増補轉載らしい。
釘貫『近世仮名遣い論』が使へないのは、レポートを書くうへですこし支障となるやうだ。まあ、馬渕を釘貫で補はざるをえないからだが。
それにつけてもいろははよく分らない。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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