今日、腕が痛むので病院で見てもらふと、きみの右手は左手に比べて弱いね、といはれる。そんなつもりはなかつたので驚いたが、しかし、思ひかへしてみれば、滅多にやらない(これがまづいのだと思ふけれど)指の訓練でまづ痛むのは右腕だし、不思議でもなかつたわけだなあ。
明日は註文してゐた『古活字本研究資料』が屆くはず。たのしみ。
23:06
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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