けふは一日在宅。αシノドスお試し號を讀破したあと、フジテレビで「日本人ならば知っておかないと恥ずかしい常識」なるクイズ番組をやつてゐてこの落差は、とおもふ。αシノドスじたいはすらすらと讀めてしまつて、もちろん精讀ではないのであるが、晦澁なスタイルでないのもあらうが、電波はきがゐないのもあらう。「僕たちはやればできる子」ばかりだから、かもしれないし。
異體がな使分けはプラクティカルであり本質的で、假名遣はいろはの保守にすぎず、本質的でない。ほんたう?
23:14
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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