20日から昨日まで京都にゐて、けさ歸つてまゐりました。目的は、「東洋学へのコンピュータ利用」第19回研究セミナーと「キャラクター・身体・コミュニティ〜第2回人文情報学シンポジウム」の會場に行くこと。不勉強なのでおほかた感心して聞くばかりでした。まあ、にはか勉強をしても、といふことで……。これらの、とくに後者における問題意識のあり處はわがものではないので、かな研究としては一般キャラクター論といふことをどのやうに消化しうるだらうかと考へてみようか。
身の安全といふものを考へて、あへてお名前は記しませんが、今囘の訪問にはウィキペディアでの友人に多大なるおかげを蒙りました。あらためてお禮まをしあげます。
かひもの。
いしいひさいち『女(わたし)には向かない職業』東京創元社、1997.5。
小山弘健編『日本資本主義論争史』下、青木文庫118、青木書店、1963.7。青木文庫といふのを知らなかつたのと、小型活字に興味をひかれたので。
池澤夏樹編『やがて麗しい五月が訪れ: 原條あき子全詩集』書肆山田、2004.12。
23:59
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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