案外食べられるものですねえ。
預かつていただいてゐた本を受けとる。
吉田健一『酒肴酒: ユーモアエッセイ集』番町書房、1974。『酒肴酒: 食いしん坊にささげる』光文社文庫、光文社、1985。どうして解説がまへなのか、どうして解説の丸谷が正假名なのか、どうして解説が丸谷なのか。とまれ、吉田のしあはせなエッセイ。
北杜夫『どくとるマンボウ航海記』中央公論社、1960。ジャケットの井伏の書評が、なぜか、縱書きなのに讀點に,を使ふ。そのとなりにある曾野の讀點はふつうなのにである。
山田俊雄ほか編『新潮国語辞典: 現代語古語』2版、新潮社、1965。1995。
長谷川泉、高橋新太郎編「文芸用語の基礎知識」特集、『国文学: 解釈と鑑賞』41.4 (1976)。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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