2/2は、もじもじカフェ第11囘へまゐりました。新星におあひすることもかなつたので、いろいろ安泰です。レポートもほかの參加者のみなさまのところに詳しいかと存じます(誰)。さういへば懇親會でKさんがOさんにビールを貢いでゐた(違)のがふしぎでした。
もじもじカフェのあと、狂つたわけでもないのですが、大學邊へ行き先輩宅の飮み會に參上し、お開きのころには雪が。たいしたことはないだらうなどと思つてゐたらば朝起きてもやまず。10時ごろ追ひだされてなにも食べずに圖書館に。目的は小島幸枝『圈外の精神』を返却するためであつたものの(大野説へのまなざしはほんたうに龜井のものだつたのか? そして、小島はタミル語説支持らしいが、なんでだらう。最近は宗教研究でも俗人がほんたうに増えましたね)、なんとなくぐずぐずとお晝まで。その後歸宅して、夕がたから今日の發表にむけた資料を作りはじめる。例によつて夜を明かして作つたものの、構成も減つたくれもないなあ。おほはばに書きかへて世に問はうか。發表は要所がだれにもわからなかつたのでせう、教員からコメントあるのみ。おまけにいろいろと間に合はなかつたので諸氏に迷惑をかけた氣もするし、なんにも思つてないんだらうといふ氣もする。
けふの買ひ物。
見坊豪紀、金田一京助、金田一春彦、柴田武、市川孝、飛田良文『三省堂国語辞典』第六版小型版、三省堂、1960。2008。いはゆる最新の辭書を求めて。
けふの借り物。
銭存訓『中国の紙と印刷の文化史』鄭如斯編、久米康生譯、法政大学出版局、2007。
イアン・ニッシュ編『欧米から見た岩倉使節団』Minerva日本史ライブラリー12、麻田貞雄他譯、ミネルヴァ書房、2002。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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