覺えてゐることが期待されてゐるものを、あつけらかんと忘れてしまつてご迷惑をかけることがおほい。だので、今日買つた、
檀ふみ・阿川佐和子『ああ言えばこう食う: 往復エッセイ』集英社、1998.9。
のなかの、自分が結婚式で出した引き出物を覺えてゐた男性(185)にとても驚く。
大江健三郎『死者の奢り・飼育』新潮文庫1325、新潮社、1959.9、1987.5。
も買ふ。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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