書くことがないのでB5にし、14Qにしてせいぜい枚數を増やしたら(1→2)、みんなそれなりに書いてゐるのでなにを書いたものかと驚いた。教員に「みんないつぱい書いてゐますね」とまうしあげたら、「まあどうでせうね」とのこと。大學の點數付けはある程度相對的であるといふ昨日おあひした方のお話しをおもひうかべる。
ご飯を買ひにいつたら辭めたのかとおもつてゐたひとに明日のサークルに行くからといはれて退會處分にしてないか不安になる。
今井邦彦『ファンダメンタル音声学』ひつじ書房、2007.5。
を購入。なぜかはわからないが附屬CD-ROMはMP3データ。しぶみのある老年男性のこゑ。游明朝がだいだいてきに使はれてゐる書籍ははじめて見る。本蘭ほど無臭さを主張せず、かといつて、筑紫のやうに厭みでない? 題などにつかはれてゐるのはリョービのゴシックだらうかな。本文のゴシックはヒラギノゴシック。歐文はTimes? なんでかう嬉々と分析してゐるのか。()。と(。)とが混在してゐるが、つかひわけがあるのかな。スペースのいれどころは難しいのかあやまりがいくらか。……なにを見てゐるのか? 音聲のはうは、はじめて聞くとペースにとまどふところがあるが、くりかへしてゐれば感覺がつかめるだらう。何囘も聞く音聲なので、ミニ講義スタイルは無駄もないとは斷定できないが。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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