教へてえらいひと。
髮を切りました。容姿なんて氣にしないといふ境地には至つてをりませんので、年末紀念にまともに切つてくれる店に行きました。收入の危ふい學生にはいつでも行ける店ではない程度にまともなのではありますが……。
ひさびさの古書。
一茶『おらが春 我春集』荻原井泉水校訂、岩波文庫74、岩波書店、1927.7。最初の岩波文庫の一册のうちの一。これじたいは12月印刷の4版(と奧付にあるが、いまでいふ刷であらう)。
正岡子規『仰臥漫録』岩波文庫83-84、岩波書店、1927.10。
吉田満『戦艦大和』角川文庫、角川書店、1968.7。2001.11。吉田があとがきで自然と文語で書かされたといふことくらゐは、研究者もたちむかつてよかつたのではなどとCiNiiの檢索結果をみて思ふ。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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