自己の權利を確立するに際しては迷惑をかけませんからといはされるが、迷惑に對する忌避が自己の權利の確立とともに増大してゐるのであれば、そのやうに權利といふものが確立してゐるといふことなのだらうか?(なんにも云つてゐない文のやうな)
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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