けふから社會言語學の講義。ポライトネス理論について。speech eventとspeech actについていまいち合點がいかず。5時限にわたるので、生協の賣店があくまへに講筵の座にすはり、しまつてから歸る、といふのもなんだか合點がいかない。やうやく註文してゐた雜誌を受けとる。
『國文學 解釈と教材の研究』52.10 (2007)。
知合ひより紹介されて探したもののなかつたので一般の書店で買ふ。高いものを生協でかはないでどうするといふ指摘はごもつとも。しかも、つひ見つけた下の書籍も購入して260圓ほど損金。池澤が實父の作品の新潮文庫になにかを書いたといふのでかんたんに讀む。傳記資料にはならなささう。
落合淳思『甲骨文字の読み方』講談社、講談社現代新書1905、2007.8。多少ぶつきら棒な嫌ひがあるが、著者が目指す日本初の甲骨文の入門書をといふのは成功してゐるやうである。
吉田健一『シェイクスピア・シェイクスピア詩集』平凡社、平凡社ライブラリー615、2007.7。詩集目当て。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
DiaryMaker1.02b
Script written by れん©
Mail me for annul@karpan.net
annulをkzhrに@の後ろにmail.をつけてください。
著作權で保護されてゐる著作物は著作權者の許可なく、私的な範圍を超えた複製をしてはなりません。
Copyright some right reserved.
この日記のKzhrの作品については、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(by-sa 日本)
の下でライセンスされています。