通つてゐない大學じたいにはCITにはじまり數校訪れてゐるけれど、利用したのははじめてだつた。放送大の圖書館は一般に開放してゐるさうで、じじつ記名と身分證明書で入れた。あまり廣くはないのだが、それこそ000から999まで滿遍なくある感じ。幕張驛からすぐなので、某大圖書館にないものをおぎなふのに都合がいいし、じじつおぎなへる。某大圖書館ではあれがあればいいのにとおもふが、放送大ではあれもあつたらいいのに、といふのがあたつてゐる。あしたも行かうかなとおもふ。
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——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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