6年目にして書くのが億劫になつてきたといふか、論文をみてうなるだけで書くことがないことがふえてきたといはうか。
ゴーヤーチャンプルを作るところをみてゐたのだが、豆腐が思つたよりやはらかく燒くときに難澁してゐた。なんでもいいわけではないやうだ。
中澤新一『僕の叔父さん網野善彦』集英社新書、集英社、2004.11。
を讀む。刊年を見ると網野が死んでから意外と經つてゐるのだなあ。中澤はどうしてかう氣障なのだらうと不思議におもふ。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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