第12卷第7號、朝日新聞社、2007.7。金井の連載は著者の都合で8月まで休載とか。なんで前號で書かなかつたのだらうか。といふわけで山形浩生と唐十郎のを樂しくもなくよんで、新刊廣告をみて終ふ。勉誠つて古典の國語・國文ばかりでもないんですね。『ドーダの近代史』(鹿島茂、朝日新聞社)を讀みたいとおもひつつしばし立つた。
もう、七月か。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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