けふは日佛會館での「文字を見る、繪を讀む――日本文學とその媒體」を聞きに行つた。惜しまれるのは起きるのが遲くて小泉吉永さんの發表にまにあはなかつたことである。あとで聞いてゐたかたに伺へば假名手本を囘覽してゐたとのこと。見たかつた…………。H先生は久しぶりの研究なのではないでせうか、とおもひました。少なくとも師事してより初。
iBookを持つていつたはいいけれど使ふこともなくて、歸りの車内でInDesignの脚註で遊んでゐたらば、囘り込みを無視するといふ現象に遭遇。どうしたらいいのかしら。縱書きでしか組まないので横書きではしらないけれども2行取りのしかたとか(行送りがすこし特殊)、バッドノウハウがたまるのは快からず。
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——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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