さうだ、温泉へいかうとSpa LaQuaへいく。入浴に必要なものがすべてレンタルであるし東京に出るので選んだ。温泉としてはをもしろ味に缺けるが、リフレッシュするのには十分である。安くはないので(最低2700圓強)さう多くも行けないのが難點。
NDLで先日後日複寫にまはしたE. Satowの論文の複寫を受けとる。
Satow, Ernest. On the Transliteration of the Japanese Syllabary. T.S.A.J. VII (1879): 226-60. Reprinted in Early Japanology: Aston, Satow, Chamberlain: Reprint from Transactions of the Asiatic Society of Japan. Vol. 1, Tokyo: Yushodo, 1977.
Satow, Ernest. The Jesuit Mission Press in Japan. T.S.A.J. XXVII, pt. 2 (1899): 1-12, 1-59. Reprinted in Early Japanology. Vol. 2.
『印刷雜誌』第1卷(1891)を借りたら本物がでてきて感動する。竹口芳五郎の插畫などに目をひかれる。
製文堂「古代活字を觀る記」『印刷雜誌』第1卷第8號、1891.9、p. 9-11。
をコピーするがこの文において朝鮮傳來といふことになつてゐる活字は駿河版であるとのこと。いはれてみれば插繪も駿河版そのものである。
廉價文庫は前より活字の種類に富むな、とおもつてゐたが最近さういふ目で選ぶやうになつたのでそのために買つたもの。ほとんど讀まうとして買つたものではない。
志賀直哉『小僧の神樣・萬暦赤繪』新潮社〈新潮文庫〉、1952.9。
トレルチ『ルネサンスと宗教改革』内田芳明譯、岩波書店〈岩波文庫〉、1959.8。
弘法大師『三教指歸』加藤精神譯註、岩波書店〈岩波文庫〉、1935.2。
中島敦『李陵・弟子・名人傳』角川書店〈角川文庫〉、1952.2。
マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』上下、梶山力・大塚久雄譯、岩波書店〈岩波文庫〉、1955.3-62.8。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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