早く起きて靴を買ふ。そのままNDLへ。千代田線日比谷驛でいろいろみつける。こんど寫眞を撮りにいかう。NDLでいろいろみる。複寫をとつたものなどメモ。
土井忠生『吉利支丹文獻考』三省堂、1963.1。活字がふしぎ。
橋本進吉『文祿元年天草版吉利支丹教義の研究』東洋文庫〈東洋文庫論叢〉、1928。
H. チースリク「新発見のキリシタン版」『キリシタン文化研究會會報』第27年第3號、1987.12、p. 58-66。
――「キリシタン印刷所に関する一考察」『キリシタン文化研究會會報』第27年第4號、1988.3、p. 107-17。
松岡洸司『国語学研究』1「キリシタン語学 16世紀における」、ゆまに書房、1991.11。の書體が岩田のまがひもので奇妙。もちろんディジタルフォントだからかういふのである。
先日死去した張秀民の『中国の印刷術 その歴史的発展と影響』(廣山秀則譯、京都: 關書院、1960)をみるが、いい本であるとの印象はなし。尤も原著は改訂がされてゐるし、聞いたところによるとかなり薄く譯してあるさうなので(なにせ日本語で發表されたとおぼしき文獻の引用の言語まで原著通りである。譯や讀解もない)、原著にあたればよかつたのかもしれぬ。
サトウの論攷をいくらか後日受け取り複寫に囘して移動。移動の途中にかひしは、
林巨樹『国語の表記と表現』文化書房博文社、1967.4、1983.5(増補改訂版第2刷)。
池澤夏樹『新世界へようこそ』2「世界のために涙せよ」、光文社、2003.6。こぶりななので買つてみた。
――『池澤夏樹詩集成』書肆山田、1996.1。池澤の本を見るとあはれにおもつて買つてしまふ。
日高重孝『傳説の日向と宮崎名所』宮崎: 宮崎市觀光課、1940.2。
近代文學社編『現代日本文學事典』河出書房、1949.7。背表紙が分解してゐる。どうしませう。
『アイデア』別册「基本日本語活字見本集成OpenType版」、誠文堂新光社、2007.4。みせていただく。重かつた。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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