乘り換へたら運轉みあはせに。……わびし。
神保町でお買物。さくらなんとかとかで道路に出店を出してたたき賣り、それにむらがる。置いてあるものがやはり違ふよなあ、と思ふ。
金井美恵子『愛の生活』筑摩書房、1968.8。考えるということは、こうしてじっとしたまま沈黙の中で、喋べりもせず、書きもせず、すぐに消えて行くのにちがいない考えを拡げながら、曖昧に、絶対まとまらない思惟を時間の暗闇の中に消え去らせることだ。
といふところにどきつとする。しかし、書いたり喋つたりすれば、それでいいのか? いや、問題はそこにはないだらう。
海老澤有道校註『長崎版どちりな きりしたん』岩波書店〈岩波文庫〉、1950.2。
吉田健一『私の食物誌』中央公論社、1972.11。
藤村作編『縮約日本文學大事典』新潮社、1955.1。著作權所有
とあるが、だれが所有するのだらうか。
與謝野寛・正宗敦夫・與謝野晶子編纂『日本古典全集』第2囘、「ぎやどぺかどる上卷」、「ぎやどぺかどる下卷・妙貞問答・破提宇子・顯僞録」、日本古典全集刊行會、1927.4、1927.6。
休みのために借りたものをあらかた讀み了へつつあるのだが、『著作権法逐条講義』最新版がなかなか手につかない。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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