起きたのはいつもどほりだつたけれどもご飯を食べて二度寢して結局出たのは11時ごろだつたらうか。京急の快特に乘つたものの京急蒲田で止つたり川崎-横濱でJRの車輛をぬかなかつたりで興ざめ(勝手な期待)。
稱名寺を通らず直接文庫の建物に入る。安い定食を出す賣店があつたのでよしとする。ずいぶん規模の小さい展示であつたが、まあそのための施設ではなし、中世の學問が近世につながらなかつたことがわかつてよい。その分研究のしがいがあることだらう。
しかし結局買つた目録は
『十五代執権金沢貞顕の手紙』神奈川県立金沢文庫、2004.6。
のみ。金澤文庫の成立や和紙について參考になる一冊。
23:22
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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