Diary/ + PCC + — HIMAJIN NI AI WO. Love Idle

2006年12月11日(月)

白川靜お別れ會記事斷片

野中廣務がゐた。

文化勳章の状の形式がすこし理解しかねた。

長女の史さんの仰つた、夏に最後の文字講話の録の校訂を終へられて、いま休んで二年間書き續けたい、といつたのはなんだつたのだらう、聞取れなかつた。金文がどうの、と仰つてゐたやうにおもふ。かなはなかつたけれども、死を悟るとすぐにあとに業を頼むものを言づててゐたさうな。本人やまはりのかたがたよりも第三者が面食らふ好き例。

「ぼくはようけ書いたなあ」。

楚辭の暗唱をこはれて途中でとまり「こんなのやつたの70年まへだよ」、と。

無聲慟哭。

23:55

a(半角)と入れてください。
 
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