ここに行つてね、といはれていくのに「なんかあつたつけ?」とかいはれると、もの悲しい。けふ現場であつたことをあはせて鑑みるに依頼者がぐだぐだのやうである。嗚呼。
愚癡といふか呪言は現場で飽きるほど竝べたので(なにせ休憩は1時間(もつととればよかつた)で實質はたらいたのは1時間だけれども書類上では8時から17時半まではたらいたことになつてゐる)、一人大地讚頌合唱ができなくなつたのを哀しむとする。段々聲が出なくなるなあ。
さて、註文してゐたアースのドビュッシー録音(Haas, Monique: “Debussy: Suite bergamasque, Preludes, Children's Corner”. Erato Disques. 1971.……なのか? タイトル採録の仕方がわからぬ)と白川静『後期万葉論』(中央公論新社〈中公文庫〉、2002.11)が屆く。アースの録音はすでに持つてゐるものの、WARNER BEST 100 CLASSICSの一卷の“Debussy: Famous Piano Works”で、いろいろ落ちてゐるので買つたもののこのうへには全曲集が……。おまけに、Famous…に收められたものはすべてSuite…に收められてゐるだけではなく、録音年から見る限り録音源もおそらく同じだらう。ただし、Famous…はDigital Remasteringが施されてをり音色は綺麗である。……まあ、iTunesでApple Losslessにしてあるので、Famous…はほしいひとにあげます。
22:42
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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