起きたら聲ががらがらであつた。のど飴を4種類くらゐ食べてジキナトローチをなめ嗽藥をいれて嗽ひをしのどぬーるをやたらと使つて明日にそなへる(何故)。たうぜん學内でしか晝食をとることのできなかつた4日間は、毎囘違ふところで食べたのだが、二日目の餠をベースにしたお好み燒き(シネマウント・フィルム・パーティーか?)、三日目のサルサ(キリスト者の會。同時に日本國際ギデオン協會より贈呈のNew King James Versionをもとにした英和對照新約を配布。もらつたけどなくした)、四日目のフォー(ヴィエトナム留學生)が美味であつた。ESSのクレープはぼつたくり。モンゴルのは氣になるけどボリュームがありすぎるやうに見受けられたので敬遠。教育學部書道科の展示では實演に接することができた。書かせてくれるとのことで、やつてみようか迷つたけれど、逃げるやうにでていつた。高野切第一種をコロタイプ複製で見たこともあつて、特に臨模と頭の中で比べてみたが、どれも小綺麗にまとまつてゐる印象。かすれさへないのはをかしからう。模す上での制約といふものだらうか? スペイン料理を供すと宣傳してゐた合唱團はピザトーストやスペイン風フレンチトーストを實際には供してゐてスペインらしさを賣りにしないのが賣りなのだらうかと惱むも食べたいと思はないのはたしかで隣の出店でミネストローネを食べて暖まつた二日目。テントでの販賣に立つとやたら冷えるのである。もつと書道展のやうな展示をみればよかつた、とすこし反省。あー、落語研究會は見に行つたけどもりあがつたところで入り、盛り上がつたところで時間がきてしまつた。これも來年は……。
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——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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