善本叢書から、山口忠男が『ビブリア』98で傾斜活字の例に出してゐた部分を探すが、「ばうちずもの授けやう」のしかみあたらないやうだ。嵯峨本を録する叢書もないやうである。
明日からある大學祭の準備におはれる。明日も早い。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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