指定された圖書を買ふだけのつもりが(?)こんなになつた。
高島俊男『漢字と日本人』文藝春秋〈文春新書〉、2001.10。
田村芳朗・梅原猛『仏教の思想』5「絶対の真理〈天台〉」角川書店〈角川ソフィア文庫〉、1996.6。
鎌田茂雄・上山春平『――』6「無限の世界観〈華厳〉」角川書店〈角川ソフィア文庫〉、1996.10。
柳田聖山・梅原猛『――』7「無の探求〈中国禅〉」角川書店〈角川ソフィア文庫〉、1996.10。
塚本善隆・梅原猛『――』8「不安と欣求〈中国浄土〉」角川書店〈角川ソフィア文庫〉、1997.6。
同じところで、5冊買つたわけだが、その店の栞が5枚入つてゐてやり場に少し困る。
吉田健一『シェイクスピア』垂水書房、1960.12。奧付に〈学生版〉との由。廉價版なるか。奧付以外にこのやうなことは書いてゐないが、或は著者の割に簡素な作りと感じられるのが證なのかもしれないが、著者の單行本を手にしたことがないので能く知るところにない。
ウンベルト・エーコ『薔薇の名前』上下、河島英昭訳、東京創元社、1990.1。上卷はすでに手に入れてゐるのだが、下卷もあはせて(上下別賣りなんてブックオフくらゐしかやらない)。上卷は、美麗なはうを賣ることにならうが、しかし、結局一度もしてゐないのである。
杉勇『楔形文字入門』中央公論社〈中公新書〉、1968.9。これは、講談社學術に收められたものを新刊で購入してゐるが、原著であるので、買つてしまつた。文庫のはうは美麗であるので、これも賣るつもりである(が、いつになるやら)。
加藤一朗『象形文字入門』中央公論社〈中公新書〉、1962.11。
しめて、いくら? 六千ほどか。
17:29
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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