クロード・ドビュッシーの。ドビュッシーではじめて聞いた思ひ出の曲であり、ものにしたいものだが、無料の樂譜を探したばかりに運指の指示を缺いた樂譜を使ふこととなつてしまひ、自分で多少つけてみてから、ついてゐる樂譜を探したのだが、左手なのに1から5へ飛ぶのしかみつけられなく、それなら1から4に飛んだはうがまだ餘裕があるやうにおもはれ、自分でつけきるはうに傾きつつあるのだけれど、彈きやすいものがあれば御教示くださいませ。
通ふ學科の教員より藏書を貸していただく。福島邦道『続キリシタン資料と国語研究』(笠間書院〈笠間叢書〉、1983.7)であるが、正篇もまたをもしろき書物である。新村の南蠻もの、海老澤のキリシタン文學ものはまだよくよく目を通してゐないのだが、近いうちに通したいものである、と備忘。最近の研究はあまりわからない。小島や豐島の兩氏に重要な研究があることは耳にしてゐるものの、接しかねてゐる現状である。出不精はたたる。
21:59
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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