二學期セメスター制を採用してゐるらしい大學に通つてゐるので、ほとんどの授業が終りはじめ、終るときには授業評價のアンケートを求められるのだが、けふおはつた統計學は、「終りです」とだけいつてそのまま出て行つてしまつたのでアンケートをしそこねて、そこに書く積りであつた、「火曜の朝一限なんてどういふ(異常な)生活であれば目覺めて講義を受けてゐられるのか」といふのを書損ね、次年度以降の犧牲者を増やしはしないか不安である。先週やつたことを理解できたのはけふだつたので、(得點を増やしたい人はやれといふ)課題のレポートに間合ず、成績が氣になるところだが、さういふことだから、一限の授業は益なくして害あるのみである。
さて、けふの買物は:
大野晋・佐竹昭広・前田金五郎編『岩波古語辞典』岩波書店、1974.12。(どうでもいいが、文字數順にこの名前は排列されたのだらうか)
加戸守行『著作権法逐条講義』著作権資料協会、1974.8。
『折口信夫全集』第廿四卷、中央公論社、1960.6、新訂第三版: 1983.3。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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