這入つたサークルの部屋に一臺電子ピアノがあつて週に3度くらゐ彈いて感覺を取り戻すやうに努力してゐるのだが、なかなか戻るものではない。ベートーヴェンのトルコ行進曲くらゐ一度も間違へずに彈きたい。
借りた本。
吉田健一『作者の肖像』読売新聞社〈選書〉、1970.2。
ドナルド・キーン『日本の文学』吉田健一譯、筑摩書房〈教養選〉、1972.1。
篠田一士『吉田健一論』筑摩書房、1981.7。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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