なぞないが買ふ。
宮本正興・松田素二編『新書アフリカ史』講談社〈現代新書〉、1997.1。
大田黒元雄『新編歌劇大觀』アポロ出版社、1947.9。
柳瀬尚紀『辞書はジョイスフル』新潮社〈文庫〉、1994.7。
北原白秋譯『まざあ・ぐうす』角川書店〈文庫〉、1977.5。
山本隆太郎『改訂版写真製版ダイジェスト』印刷学会出版部、1963.12、1981.6(三版)。
芥川龍之介『侏儒の言葉』岩波書店〈文庫〉、1932.8。
『文字とのめぐりあい』日本語の歴史2、平凡社、1963.12。
永野賢・高橋太郎・渡辺友左『横組の字形に関する研究』国立国語研究所報告24、国立国語研究所、1964.3。
侏儒の言葉は、新しい版を持つてゐるが古いのが値段もなくて置いてあつたのを買つたので、新しいはうはいらない。新書アフリカ史は、初めてかふ新裝釘の講談社現代新書だが、角ばるごつい裝釘のなかに待つのがごつくない文字がごつくなく組まれた紙葉で、この落差が體に似てゐるのではないかとか意味のないことをかんがへてみる。
23:55
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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