けふは府川さん宅にお邪魔して本棚代りのラック作り。でも金屬のポールに止め具をつけて板を渡すといふやつで、天井から床まであるのにたつたの五枚しか渡せなく、「古本の一時置場にしかならない氣がする」。夕飯を食べる頃になつて家人に夕飯はいらないと連絡すると「カレーがたくさんあるから食べなければだめだ」といはれ、絶句。府川さん宅の往復はシャンディのやうな長いものを讀むのに丁度良い時間。地下鐵がつかへるのでJRよりずつと安い。
23:48
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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