2006年4月7日(金)
7:00ごろ
起きる。昨夜の筍御飯の殘りの握り飯と味噌汁。
9:05
でかける。大學には新入生全部が這入る建物もないので、千葉ポートアリーナへ。なんで幕張の新都心でないのか。
9:40ごろ
扉が開く。はじめてスーツに身を包んだはいいものの、なぜかコートを著忘れ、殘つた寒さのために體調を崩すも寒い會場でじつとこらえる。
10:30
式開始。そのまへに急に學校歌をうたはされる(入學式と卒業式だけ必要)ものの、肝腎は、學長が「入學許可」といへば、あと校長がぐだぐだいふのを(最後の最後に2分ほどまともなことを喋つてゐたがもう遲い)聞き流すのみで、30分で終る。ロバート・ジョン・ヴァレンタインがヴィデオ・メッセージを寄越したのには少し驚く。
11:00
やたら芝居がかる理事の學生生活の案内。一氣飮みはいかんとなつてゐると昨日高木元さんにもいはれてゐたのでそれを云つてゐたのは覺えてゐるがあとは。
11:30
その理事の長い(5分くらゐ)紹介を經て、災害ヴォランティアであちこちに行かれてゐるといふ前年度卒業生がくる。研修醫といふのだから醫學部を卒業したのだらうか。齒學で醫師免許は取れるのかどうなのか。理事の説明では理と聞えたのだが。といふか阪大の博士號(齒學)(學長も理事もはかせと呼ぶ。學位としてははかせはない)を取つてゐるのに家は東京で阪神淡路大震災は東京でレポートを書いてゐるときに感じた……、大學もあちこち飛囘つてゐたのだらうか。それはどうでもいいことで、外來者としてのヴォランティアの限界を始めからよくよく考へてやつてゐるのでもうご立派としかいひやうがみあたらない。
12:30
1時間まるまる、(地震)災害があつた際に被災地がどうなり、そこの住民はどうなり、そして、自治活動の機能不全からの恢復――ヴォランティアが「遣る」のではなく地域住民が「遣る」のを出來る限りで助けるといふこと――をいかになすかといふことを説かれ(氣になつたのは講演者の家族の家、アパートどちらとも地震があつた際に非常に危ないといふこと)、諸手續のために學部へ行く。
不明
この日時計を持つてをらず、アリーナの時計をみて過ごした。だから時間がわからない。學部に行き、學生證の交付を受け、既習外國語(英語固定)とスポーツ科目の抽選受付に提出し、歸宅。
不明
これは單に時計を見なかつただけである。カレンダーも時計も不斷は見ない(自慢にならない)。iBook G4とiPod nanoが屆いてゐるのでいろいろ遊ぶ。ただし、千葉大學文學部にはPCを持込む學生に對して無線LANの使用を許可するとかいふ温情措置はない(といふか無線LAN自體が文學部にはない)ので、學校に持つていく意義を見出すのは講義が始まらないとわからないだらう。
22:44
入学、おめでとう。私もなのが欲しいです。 (ゆき さん) 06 4/8 0:06
なのではなく、nano (ゆき さん) 06 4/8 0:06
入学おめでとうございます♪ (ファソ さん) 06 4/8 0:15
ありがたうございます。nanoは學割なので少し安いですが、ジョグがまはしづらいです。 (kzhr さん) 06 4/8 2:19
パワーサポートのシール張るとエライまわしあやす苦なるよ。カバー買うとおまけについてくるからおすすめ (S さん) 06 4/8 4:13
私は入学式なんざ時間の無駄と思っていたので出なかった。 (ふかは さん) 06 4/8 11:26
親が行きたがらねば私も行かなかつたでせうね。 (kzhr さん) 06 4/8 17:18
いまどきの親はそんなのに出たがるのか。つまんねえに決まってるのに。 (ふかは さん) 06 4/17 17:49
うーん、でたがるといふか親類對應といふか。 (kzhr さん) 06 4/18 1:10
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——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め (中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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