に行つて履修指導などをうけてくる。文化論や教育論よりユーラシア言語論のかたがたのお世話になることが多からうかと思ふ。
長いガイダンスのあと高木さんとお話をする。いろいろとうかがひ、卒業要件を滿たすためにだいたい考へてゐるのでよささうであると考へる。理系の智識がいるから線形代數學をやれとけしかけるひとがゐるがはてな。問題文にあんな誘導を書くのだからそれに從つて書けばよからうとおもつて書いたら、精々シベリアまでが範圍の採點者の專門では、そのまましたがふのは不意打ちのやうなものであるやうだつたらしい(何)。方言を全く考へない立場を失念してゐたので、あの小論文はすこし、といふか大分不正確。直せたら直してみたいものだが、まあ、破棄されてゐるならばそれでもよい。
23:20
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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