長岡昇「石油は無尽蔵?」(『窓』朝日新聞(千葉)夕刊3版、朝日新聞社、2006年2月16日、p.2)は「石油起源の無機説」の復古を傳へておきながらその内容を吟味せず「新しい證據などない」とさへいふ。「無機説」が正しいといふ判斷ができるわけではないが、「景氣がいい」だけのはなしでないのはさう主張する學者の論文を見ればわかるはずだ――少なくともロバート・アーリックは『トンデモ科学の見破りかた もしかしたら本当かもしれない9つの奇説』(ロバート・アーリック、垂水雄二・阪本芳久譯、草思社、2004.2)のなかでさう書いてゐた。
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——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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