某塾に模試とかいふものを受けにいつて。最後の化學なんか、ただでさへ記憶の飛び具合がひどいのに、昨日寢たのが寅の刻くらゐでもう。ばたんと寢られるかとさうでなくて、起きてゐて、しかし頭は少しのことでお花畑に行き呼吸を忘れがちになり。けふはもう寢ます。
22:06
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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