結局某氏の件は2004JISの責任者は私だ、の一言が餘計だつただけであるやうに思はれるのだが、彼と彼のページをMLで紹介したまた別の某は、JIS 委員ぢやないでせう、との指摘の多さに、「肩書きがどうした」と憤慨のごやうすで、暢氣なる哉と思ふものだが、それはさて措き、肩書といへば官僚病。とある官員の名簿の原稿を校正する機會があつたのだが、向かうからの聯絡のときに來る書類の肩書を見て確認をするのだが、見る資料により字が違ふお方がしばしばあり、嘆息。齊藤姓はさういへばをらなんだ。あんなにゐたのに。字が違ふと抗議する方ばかりであるのに、こちらで見うる資料は殆どFAX、しかもつぶれて判別しそこなひかねないやうな(といふか確信がもちえない)小さなサイズで、迷惑極まりない。どうかしてる。
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——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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