字通に曰く旧字は覽に作り、監(かん)+見。監は鑑の初文で、監は水盥(みずたらい)(皿)の上に顔を出して面を映す形。その映る面を見ることを覽という『CD-ROM版 字通』(白河静、平凡社、2003)
。字音はらん。
どうして覽のみ新舊の別があるのかと前から氣になつてはゐたが、かういふわけだつたらしい。
拾遺。『聚珍録』本文歐文書體はBembo。Granjonはいづこに? 引用(といふか轉載)で、著作權の切れてゐるものといふのは、それが記載されてゐるものの著作權を氣にする必要があるのだらうか。特に圖や寫眞など。『聚珍録』の圖は缺けがあつたりして、別の用に使ふにはあまり向かないが、『秀英体研究』なら耐える、と思ふのであるが。
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——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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