こんな、支配階級と被支配階級の時代の用語を引き摺りだす時點で、その論は見る價値がないのかもしれないが、某が「政府に出來て民間に出來ないのは失禮だ」といふ民間は、一人一人ではなく、また、ゆるやかな地域の統合體(縣などの公共團體、とは違ふ、文化圈)でもなく、ただの大企業であり大資本家であるからには、郵便を一人でまかなふことのできぬ一人一人は、某はサラリーマンは税を取る量が少ないと云つて憚らない某評論家を雇ふてをりしかも搾取といふ形容の似合ふこの事業を平氣でやらうとしてゐるのだし、黄色い聲を出してゐる暇はないのだと、思ふ(サラリーマン増税。農奴化とは言はずとも)。
22:47
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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