珍しく半袖で出かけたら、冷房にやられて外のベンチで二時間ほど療養して囘復。その間に古本屋に行きP.D.ジェームズ(早川の表記だとジェイムズなのだが、まあいい)『女の顔を覆え』『黒い塔』『罪なき血』(早川書房)を買ふ。百圓づつ。
家に歸ると、月刊の『一冊の本』(朝日新聞社)が屆いてゐて、讀む。まさかもしやこれはマティスとかいふやつですか、といふ感想はいいとして(確かめてない)、これで年間千圓、しかも送料は向かふ持ちといふのだから、これは隱しておいたほうがいい雜誌だ。ところで、2005年6月號90ページに橋本治を日本を代表する知性と書いてある新刊案内があつたのですが?
22:58
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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