・「築地體の百二十年」配布資料の册子p.22のダヂヅデト。一年前のものを引つ張りだして何をか言ふであるが。
・「たをやめ」が大日本を思はせるのと、游明朝がさうと知らせずにしかし確實に受け繼いでゐることの違ひ。
・人それぞれといふ言ひ逃れ。
・温故知新の野蠻。
・讀みの絶對性と個人の隔絶。
・「ほくと」がイワタを思はせるのと字の弱弱しいの。
・イワタと晃文堂を混ぜて使つたやうな本。
・活字起源書體の連關と精興社の距離と寫植書體との斷絶。
・ひらがなの楷書體とはなんぞや。
・ひらがなは漢字の書風の一つと假定しても、使用される文字が限定される點において「ひらがな」たる。
・イワタゴシック體のV3あたりのかなは、あれはあれで味があつたやうに思ふ。明朝體にしろゴシック體にしろ新かなはオールドに勝てないのだからいらないのでは。
・イワタ明朝體オールドのビットマップがイワタ明朝體を基にしたビットマップであるやうに思はれてならない件。
15:01
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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