なりかけてはや數年。直りはしないが進行もせず。
『今僕が仕合せである對價』なる文を思ひついたが、對價、ねえ。
文化祭向學級制作で企畫者がデス・マーチ。その圍みから當人に負擔が掛かつてゐるのでと協力を請はれたが、企畫者がゐなければどうにもならない(圍みにすらその頭のなかのイメージを共有できないのかと云はれてゐた)ので、哀れであるとは思ふが、しかたのないことだとしか云ひやうがない。
22:21
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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