女手といふ呼びかたは、女には楷書で文字を書くことはできない、といふ差別であつたかもしれないし、楷書を制限されたのを、崩すことでその制限を破つたのかもしれない。
裏づけはないのであるが、漢字を崩したのと、かなを崩したのとでは、書き方が變はつてくるのではなからうか? さうなのであれば、「かな」の誕生を決められるやうな氣がする。
22:32
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
DiaryMaker1.02b
Script written by れん©
Mail me for annul@karpan.net
annulをkzhrに@の後ろにmail.をつけてください。
著作權で保護されてゐる著作物は著作權者の許可なく、私的な範圍を超えた複製をしてはなりません。
Copyright some right reserved.
この日記のKzhrの作品については、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(by-sa 日本)
の下でライセンスされています。