Oradano Mincho : non JIS X 0213 public domain TrueType font
ところで『世界古今名婦鑑』つて築地五号なの?
「クワクチヤウワタナベ和田研明朝」の仮名は製文堂築地体五号仮名から築地体M30五号仮名へ
似非築地
覚書
伝言
築竹フォントの出自資料。
セミナー、行つてきました。小宮山さんの「お説教」は身に沁みたし、岡澤さんの實演は、フォント作り自體はどこも變はらぬのだな、と感じた。
狩野さんは斜め前にゐたやうな氣もするが、もしかしたら、休憩中に彼と話してゐた人が狩野さんだつたのかもしれないと云々。要するに會へなかつたわけですな。
セミナーで貰つたレジュメの二十ページあたりの解説に用ゐられてゐるフォントが、どうもOradanoのオリジナルに酷似してゐる氣がするのだけど、これはなんですか?
今日は追記しまくり。築地前期五号假名と築地活文舎五号假名(レジュメ二十四ページ參照)の中間くらゐ?「あ」「い」「お」「が」「き」「こ」「ご」「な」「ば」「ま」「み」「る」「ゐ」は前期五号だが、「て」「と」「ど」「ふ」「ぶ」「ぷ」は活文舎。ただ、「ほ」「ぼ」「ぽ」や「む」は明らかにいづれとも違ふ。特に「む」は類型を今回の資料から見出せないし、そもそも私がこの字形を持つ「む」を見たことがなかつたりする。
見たことがないと書いておいたくせに、しかも、今回の資料から見出せないと書いたくせに、鼎談のリーフレットの七ページ、「た」「む」などかなりの文字が酷似してますな。ただ、「の」「ほ」「ら」、もしかすると「え」もOradanoとは異なるかもしれない。
21:56
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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