ディレンマについての雑考を小説風に。
非常に川上さんの影響を受けてみましたが、いかにも男が書いた小説。まだ「うそばなし」の世界には入れて居ないらしい。
で、本編ですが、ディレンマと言うか、ほとんどですが、意識した途端にハッキリしたものを与えられてしまって、自由でなくなると言う話。最後をあんなに書いたのは、「私を見て溜息をついた。」というので、私が体から離れて上から見下ろすように溜息をついたと言うののこじつけのため。後ろじゃ伏線にならんけど、一応前に「宙ぶらりん」とは書いた。
帰り道に考えていたものを、テスト中と言うことで急いで書いてます。急いで。
16:53
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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