Diary/ + PCC + — HIMAJIN NI AI WO. Love Idle

2003年2月26日(水)

道端で

今日の帰り道、古墳の周りにある遊歩道を歩いていると、低木に囲まれた謎のオブジェがあるのを発見した。眺めて、訳が解らんねと立ち去ろうとした時、後ろから声を掛けられた。知らないおじいさんが、僕と同じく今日発見したような人が、声を掛けたのだった。
「それは何だい。」
タイトルには陽だまりと有った。その人は近づくと、
「この上は涼しそうじゃないか。」と言った。
僕は、苦笑してモノを眺めた。
「夏なんかにさ。それにしたって、こう隠れてちゃあねえ。」
僕は同意した。
「一年に一回ぐらい供養してやらんきゃ。」
僕は声を上げて笑った。そして、礼をして立ち去ろうとした。
「君、学校じゃあないの?」
「これから、帰るんです。」
「早いねえ、どうしたの。」
「公立の受験があって、(受験が無い子は)早いんです。」
「そうなんだ。」

…これだけ。だけど、なんだかすごい印象的だった。

13:25

a(半角)と入れてください。
 
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