今日、自転車に乗って歩道にでたら、前に3人、人が歩いていた。
僕の場合このような場面に遭遇したら、通れるようになるまで待っている。それで今回も待って居たら…。
そのうちの一人が、道を避けた(ここまではまあ良くあること、良いか悪いかは別として)。そうして…、
「すいません、どうぞお通り下さい。」
と言ったのだ。
これには吃驚した。なんせそこは自転車が歩道を走るのはいけない場所である。避けないで待たせるのだって別になんら問題は無い。それだけに吃驚した。
…いいのかなあ。
22:08
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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