「日光の気温、低すぎる」と苦情 観測地点は中禅寺湖(http://www.asahi.com/national/update/0109/026.html)
日光の気温が低いのはこの所為だったのか!!いやね、驚いたから…
まあ、いいや。五分間の続きを書こう。
・・・草むらが急に途切れ、何か硬そうな、黄色の帯びた灰色で川岸が覆われているところに来た。私はこんなもの見たことも無かったので、今まで歌っていたのもやめて見入ってしまった。それは何とも単調で、所々なにやら管のようなものが出ていて、そこから汚い水が流れ出ているのであった。
"Τι είναι αυτοί;"
と私は叫んだ。すると流れが段々速く、川幅が狭くなっていった。
そして私は沈んでいた何か、輪っかが二つあって、それが繋がっているもの、それに引っ掛かって、ただ流れに身を任せるしかなくなった。
ただでさえ生きた心地がしない、まあ私は身投げしたんだからとは思うものの、私は気力もなんも果てた。私はただあれを責めた、いえ、私にはあれの名前は言えない。半ば諦めた頃、服が切れ又流され始めた。そうして…。
「終」
18:49
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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