今日、従兄弟の合唱コンクールが大宮のソニックホールであったので行ってきた。 彼女らは去年NHKコンクールの全国大会まで行き、銅賞を貰った。 そして、来年があるさといってそして来年がきた。 しかし、今回地方予選で、銅賞を貰った。
それはすなわち、一等でないことを示す。 また全国大会出場でないことすら示す。 僕らは、彼女に来年、来年といってきたのだが、もう、全国大会に出場する手立てはない、なぜなら彼女らは来年中学生となるからだ。
来年、来年とは言ったものの、来年はそれは銅賞を越えるものではなかった。言葉をかけるとき、「来年ね」と言う無責任すぎる言葉は、もう、止めようと思う。
11:18
——貪欲と嫌惡と迷妄とを捨て、結び目を破り、命を失ふのを恐れることなく、犀の角のやうにただ獨り歩め
(中村元譯『ブッダの言葉 スッタニパータ』74詩、岩波書店、1984)
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