Diary/ + PCC + — HIMAJIN NI AI WO. Love Idle

2006年5月1日(月)

堅気的授業

『スポーツ・健康科学「からだとうごき」』。新體操を學問的に攷究したもののやうな。

23:54

a(半角)と入れてください。

2006年5月2日(火)

ケーブル

をかしいと思つたらまづケーブル、といふのはいちばん誤りやすいからであつたのだ。

23:54

  • 粒うに姫さんの日記 友人まで公開 (ふかはさん) 06 5/3 14:06
  • 改行以下は投稿できません……。 (kzhrさん) 06 5/3 14:42
a(半角)と入れてください。

2006年5月3日(水)

買物

永代供養に行くことになつたので、しばらく著ることはないとおもつてゐたスーツをまた著ることになつて、法事用に黒い靴下を買ひもとめる。といふわけで5/5-7はゐないです。PHS經由で日記は書きます。

23:25

a(半角)と入れてください。

2006年5月4日(木)

荷物

といふわけで荷物にスーツ分が増え(著ていけといはれるのだが)なんだかとても多い。

22:55

a(半角)と入れてください。

2006年5月5日(金)

フレッツADSL

機械が自動で接續しないから專用のソフトウェアが要求されるしいきなりやつてきて遣ふやうな場面できはめて不便。ODNの自前の回線ではDCHPだとかいふのを設定しただけだつたしマンション内LANに到つてはつなぐだけである。

23:52

a(半角)と入れてください。

2006年5月6日(土)

勘違ひ

今日が法要かとおもへば明日。

23:38

a(半角)と入れてください。

2006年5月7日(日)

歸宅

數列の和のΣによる記法の展開の仕方を忘れて、統計學のテキストが一部讀めないままに統計學のレポート課題とアラビア語アルファベットの羅列(どれも同じに見えるとか蚯蚓が這つてゐるやうだとか落書だとかいはれる)とギリシア語アルファベットの學習をする。

永久に弔つてくれるサービスはないらしく、數十年間の供養を依頼したらしい。法要の後の宴會で本家當主が伯耆國河邑郡の豪族(毛利勢力下)の三男坊(安藝國住人)が徳川に放逐されて現在の地にきたらしいといふ。それで兩方とも××國守と過去帳にあるのだらうか(伯耆のはうは覺えてゐるが子供を覺えてゐないので隱す)。

23:02

a(半角)と入れてください。

2006年5月8日(月)

ランチ

辯當のない生活、といふのも今後増えていくだらうし學食だけでは藝がないので街に出てみる。が、古本を買ひにいつたやうになつた。

『世界文藝辭典』西洋篇、東京堂、1950.3、1952.3 (ed.)。
『中央公論』第63年第10號、中央公論社、1948.10。
『中央公論』第63年第12號、中央公論社、1948.12。
竹内時男『現代實用物理要説』中央學校教科書、1939.11、1941.9 (3rd ed.)。
つげ義春『無能の人』日本文芸社、1992。
ナボコフ『ロリータ』大久保康雄譯、新潮社〈文庫〉、1980.4。
ディドロ・ダランベール編『百科全書 序論および代表項目』桑原武夫譯編、岩波書店〈文庫〉、1971.6。
森茉莉『貧乏サヴァラン』早川暢子編、筑摩書房〈文庫〉、1998.1。
川上弘美『いとしい』幻冬社〈文庫〉、2000.8。

23:56

  • いい買い物ですねえ。 (ゆきさん) 06 5/9 17:39
  • いい買物にはすこし値が張つたかなあと。まづい物を買つたわけではないですけれど。 (kzhrさん) 06 5/9 18:16
a(半角)と入れてください。

2006年5月9日(火)

さがしもの

のだめカンタービレを買ひにいつて『4番サード』(青山剛昌、小学館、1993.4)、『〈新潮日本古典集成〉歎異抄 三帖和讃』(伊藤博之校註、新潮社、1981.10)、『〈辞書〉の発明 中国言語学史入門』(大島正二、三省堂、1997.12)、『グーテンベルクの銀河系 活字人間の形成』(M. マクルーハン、森常治譯、みすず書房、1986.2)も一緒に買つてしまふ(目當てのものは1, 2, 5, 12卷をそろへた(二ノ宮知子『のだめカンタービレ』講談社、2002-2005))。

白川靜を買ひにいつて(本をである)『〈現代文學大系16〉齊藤茂吉・島木赤彦・若山牧水・釋迢空集』(筑摩書房、1966.7)、『砂の女』(安部公房、新潮社、1962.6)、『アイヌ敍事詩ユーカラ』(金田一京助採集竝ニ譯、岩波書店〈文庫〉、1936.11)、『イリアス』上(ホメロス、松平千秋譯、岩波書店〈文庫〉、1992.9)、『文字の歴史』(A. C. ムーアハウス、ねずまさし譯、岩波書店〈新書〉、1956.3)を買つてしまつた(目當てのものはなかつた)。

23:57

  • のだめかして 古本屋に無いんだもん (Sさん) 06 5/13 14:47
  • ファソさんに藉りるはうが早い。 (kzhrさん) 06 5/13 17:06
a(半角)と入れてください。

2006年5月10日(水)

收入

月に1萬本を買ふのに遣ひつづけ、晝食を外で取りつづけるためには、なんらかの定期的收入を得なければならないが、はて。

23:32

  • 収入ができたら迷わずワシに振り込んどくのだ。こころがゆたかになるぞ!(ぇ (Sさん) 06 5/11 1:47
  • なるか (kzhrさん) 06 5/12 0:01
  • 大学のバイトは時給がいいよ。かくいう僕も図書館勤務。 (柳川さん) 06 5/12 13:49
  • 收入であれば手段はとはない(謎 (kzhrさん) 06 5/13 2:12
  • 大學圖書館でバイトしてゐる學生を見たことがないからうちの圖書館は採つてない。 (kzhrさん) 06 5/14 1:11
a(半角)と入れてください。

2006年5月11日(木)

CD-Rを燒く

iBookがあるのでCD-Rを燒くことが出來る。某歌のCDであれば10分で一枚できる。たぶんDVDのなんかもRAMかな、つかへる。これはいま足許で稼動してゐるデスクトップ型PCに對して大きな advance である。

23:56

  • だから何年も前からiMac買えって言い続けていたのに。。買うまあで気づかないとは。。 (Sさん) 06 5/13 4:33
  • たんにCD-ROMドライブしかWin PCにつけられなかつたのを「だから」といはれてもなあ。 (kzhrさん) 06 5/13 13:55
a(半角)と入れてください。

2006年5月12日(金)

藉りる

川田久長『活版印刷史』印刷学会出版部、1981.10。

「さうてい」なる言葉の、漢字のあてかたをめぐる莫迦々々しい議論をながめてみる。川瀬一馬が、「裝訂」といふ表記を「選んで」遣つてゐたやうな記述が『日本書誌學を學ぶ人のために』なる本(面倒なので書誌は缺く)にあり、古本用語集にも見られるが、彼の『日本書誌學之研究』『續日本書誌學之研究』を見ただけで、全く遣分けに意を介してゐなかつたことが判然とする。「續」など、釘と幀が、別の文章ではあるが、どちらとも遣はれて索引に掲載されるほどである。嗚呼。あんまり莫迦らしいものだが、新村出などがでてきて喧々囂々にいたり、その後も餘韻を引繼いでゐるのはなんとなしに氣になる。とりあへず長澤規矩也によつてか日本書誌學會といふところは統一されてゐたらしいがいまあるの? ひまつぶしとしてはよかつたかもしれないが、有意義ではなかつた氣がする。

23:59

  • 字通に於ては『裝訂』は『裝釘』の同音語の扱ひである。 (kzhrさん) 06 5/13 2:08
  • 裝[水黄]は裝幀と説明されるが裝幀の説明はなく、裝釘は裝本と説明される。 (kzhrさん) 06 5/13 2:11
  • もとい製本。え? (kzhrさん) 06 5/13 2:12
  • いいらしい (kzhrさん) 06 5/15 22:23
a(半角)と入れてください。

2006年5月13日(土)

本木の

昨日、書き忘れたのだが、活版印刷史のなかに古川恆が解説として書く、本木の号数活字の元になったのは上海美華書館の活字系列にあるといふのは、「まつたくあらたに號數制を設けたのではなく、上海美華書館のベースがあつて、それから生み出したのだ」といふ意味だらうか。解しかねる。

23:58

  • まことに解しかねる。 (ふかはさん) 06 5/14 8:45
  • 単純に、ボディのサイズを合わせなければ組版にならないので、合わせた。ということでしょう。そもそも、当時はボディのサイズは名前で指定するだけなので、いわゆる「号数」というのは、その言い替えと考えられます。4-line-Small-Picaが初号、2-line-Small-Picaが二号、Small-Picaが五号、Ruby/Agateが7号と割り振ったということですね。「号数制」というのは、後代の「ポイント制」と混同を招く言い方です。当時の英米のボディのサイズは単なる慣習的な名前でしかなく、「号数」は名称の言い替えなわけですが(後に発展させた部分もあるでしょうが、後付けっぽい)、「ポイントシステム」は標準的な尺度単位あるいは既存のボディサイズを基準として、それを比例的に分割して得られる可変的・準連続的・数値的な体系ですから。慣習的・恣意的な名称で大きさを指差すことの曖昧さ、ローカルでしかない有効性と、標準的・数的な体系で大きさそのものを正確に指定することの一般性・普遍性と、その違いが近代化であったということでしょうか。どちらにせよ、ボディサイズを合わせないと、活字を流用することはできません。 (les jeuneさん) 06 5/15 8:52
  • ……、さうではなくて、古川の文章の意味が解しかねる、といふことです。號數鯨尺由來説しか活版印刷史にはありませんし、古川も解説を書いた時點で「云換へ」であると「知らない」はずですので。 (kzhrさん) 06 5/15 12:44
  • 了解しました。ところで、おそらく古川氏も関係されたと思われる『新聞印刷・活版編』(昭和40年、第三版、日本新聞協会)も鯨尺のことしか書いていません(p. 54)。 (les jeuneさん) 06 5/15 13:11
a(半角)と入れてください。

2006年5月14日(日)

エレクトーン

小學校の時分にアンサンブルを習つてゐたのは、エレクトーンを遣りながらピアノが空くのを待つてゐたのだと知る。エレクトーン・サークルを見にいつたが、スコアがまるきり見慣れないものであつた。だいいち、學内の資格もピアノグレードだつたし、それも8級どまりであつた。このサークルに入るかどうかは別として、なんらかのかたちで彈きつづけなければどうしようもないやうに思はれる。ピアノ・サークルも一往見に行つて、ひとまづスコアを見ただけで彈けるやうになるのを目標に……(低)。

21:23

  • バカどものサークルに入るだけ時間の無駄。 (ふかはさん) 06 5/15 7:53
  • 獨習がメインで會場を借りる手間がはぶけるとおもへばお考へになつているほど無駄でもないですよ。 (kzhrさん) 06 5/15 12:49
  • 私も‘無駄’とは思いませんよ。「態々」が今日職場の一部で話題になりました。 (てだのふあさん) 06 5/15 20:13
  • 私も‘無駄’とは思いませんよ。「態々」が今日職場の一部で話題になりました。 (てだのふあさん) 06 5/15 20:15
  • ごめんなさい。慣れてなくて二度送信したかも。 (てだのふあさん) 06 5/15 20:16
  • まあ、人付合いのセンスを缺くひとが多いので無駄になる時間が多いのも否定しません。二度送信はよくあるので、だいぜうぶです(對策しないのか)。 (kzhrさん) 06 5/15 23:16
a(半角)と入れてください。

2006年5月15日(月)

聞けばよかつた

東京外語大になぜか同姓同名の言語學者がゐて、某地方大學に常勤の教授職を持つ言語學者(兼アイヌ語千歳方言研究者兼アイヌ文學研究者兼アイヌ語復興運動關係者)に、「恣意性」が「無契性」の譯違ひといふやうな説明を享けた氣がするのだが、これはどうやら氣のせゐなのだが、では「恣意性」はほかにどういふ云ひ方があるのだらう。メモには「恣意性(無契性)」と書いてしまつたのだが。

23:21

a(半角)と入れてください。

2006年5月16日(火)

MOTHER 3クリア?

ビルに這入つたら呆気なくポーキーがでてきて、クラウス戦(違)に突入し、“END?”に突入した感じ。終つたの、これで?

冨倉徳次郎編『〈日本古典鑑賞講座〉徒然草・方丈記』角川書店、1960.6。
千野栄一・野元菊雄・辻哲夫他『〈岩波講座 日本語3〉国語国字問題』岩波書店、1977.1。
築島裕『〈日本語の世界5〉仮名』中央公論社、1981.4。
松本竜之助『詳註大鏡』大阪、近代文藝社、1930.6。

23:12

  • クラウスかっこいいなー!! (ミユソさん) 10 7/26 15:10
a(半角)と入れてください。

2006年5月17日(水)

AtoK 2005 for Mac OS X

IMEなんてどれも同じだなあ、操作方法のいろが少し違ふだけなんだなあとつくづく感じる買物。

23:55

  • ATOK12がいっちゃん使いやすい。俺のユーザー辞書付きでだけど。 (ふかはさん) 06 5/18 11:40
  • 素人衆のオバサン達に受けてもやだろうなぁ、と思うんだけど。また今日も職場で話題になってしまって・・・。 旧字旧かな使いを突っ込まれました。なにしろ「校正」を講座に持っている職場なので。 だって亭主の無理やり弟子なんだから完璧に決まってるでしょ。 えっへんといばっておきました。 (てだのふあさん) 06 5/18 21:03
  • IMEのはうが日本語を知つてゐるなんて、廣告に惑はされるのも大概にしろ、と思ひますね。やはり使ひ手の問題。舊字舊かなの校正もばつちりな方々なのでせうか。あたりまへか。まあ、完璧でなかつたらあれこれ云はれるのは目に見えてますね ^^; (kzhrさん) 06 5/18 22:23
a(半角)と入れてください。

2006年5月18日(木)

築地活版六號明朝體 (1886-) 假名ディジタル化假完了

とりあへず全部の字をディジタル化した。最後の字は「バ」であつた。

ひらがなをあれこれ手直しして、試用に供するか。

23:06

  • 乙彼.彼女にも夜露死苦 (Sさん) 06 5/19 16:02
a(半角)と入れてください。

2006年5月19日(金)

蝦夷(えみし)とアイヌ

北海道でアイヌ人と公稱してゐるひとは2萬人を超すらしい。授業で、どれくらゐだとおもふ、と聞くので、公稱だからなあ、とおもつて1000-5000などと答へたが、意外にも。膽振と日高はやはり多い。「蝦夷」の時代に現在のアイヌにつながるひとびとがどのやうな状況にあつたのか判然としないから、彼らを「アイヌだ」といふことは一定の留保を伴ふのはしかるべきだらう。だが、「後世、かれらはほぼぜんぶ、アイヌと呼ばれる民族になつたであらう」といふのであればためらふこともなかるまい。

23:58

a(半角)と入れてください。

2006年5月20日(土)

さういへば

昨日は川上弘美『蛇を踏む』(文藝春秋、1996.9)を買つた。9月30日にもう第4刷らしい。

12:24

a(半角)と入れてください。

2006年5月21日(日)

いまごろ

たのまれごとをはじめる。

22:06

  • あれもこれもたのまれてくれるかにゃー (Sさん) 06 5/22 8:19
  • 仕事をため込むから増えてほしかないんだな。 (kzhrさん) 06 5/22 13:34
a(半角)と入れてください。

2006年5月22日(月)

濫費

財布にお金がほとんどないのもまづからうといつて5000圓を引出したその日に2000圓古本に費やしてしまふのは困つたものかもしれぬ。

森茉莉『マリアの空想旅行』小倉千加子編、筑摩書房〈文庫〉、2006.5。567圓。
藤井隆『日本古典書誌学総説』和泉書院、1991.4。1050圓。
池澤夏樹『マリコ/マリキータ』文藝春秋、1990.7。105圓。
酒見賢一『童貞』講談社、1995.1。105圓。
中田祝夫編『「常用」新版 新選古語辞典 ワイド版』小學館、1963.4、1981.1(ワイド版)。105圓。
青山善充・菅野和夫編輯代表『ポケット六法 平成16年度版』有斐閣、2003.10。105圓。
井上宗雄・中村幸弘編『福武古語辞典』福武書店、1988.9。105圓。

ブックオフ西千葉店の105圓の辭書は全部買つてきてしまつた。

21:57

  • 思わず吹き出してしまったので、いつもオバサンからコメントもらっても嬉しかなかろ、と思いつつ、つい・・・。特に最後の一文が。 (てだのふあさん) 06 5/22 23:56
  • ははは。 (kzhrさん) 06 5/23 2:08
a(半角)と入れてください。

2006年5月23日(火)

口にまとめがたいこと

その日になにがあつたのか、といへば、人とゐて樂しく時を過ごした、とだけ日記には書いて、どうすごしたかといふのはどうにも整理がつかなくてかかないでおはる。暗記ではなにも見ないで語る、といふことはできなくて整理が缺かせないが、私がなにかを書くときも基本的に頭から發話するのにまかせてゐるから、この整理がたつまでに會話をしてそれを何度となく反芻するのを經なければならない。といふわけで、およそ日記らしくもない雜文の山がきづかれることになるのだが。

さて、けふの買物。
『宮本百合子全集』第15卷、河出書房、1953.1。
ジェイムズ・ヘリオット『Dr. ヘリオットのおかしな体験』池澤夏樹譯、集英社〈文庫〉、1981.5。
ブルフィンチ『中世騎士物語』野上彌生子譯、岩波書店〈文庫〉、1942.2。
増谷文雄『歎異抄』筑摩書房、1964.2。

「Dr. ヘリオット」は池澤が「二匹の豚児の応対に明け暮れている」と書いてゐて興味深いところ(いま連載中のMLでも二人の子を學校に通はせてゐるとある)。一番下の歎異抄は註文して屆いた古本だが、明日あたりは白川靜の『漢字』(岩波書店)が來る豫定。

23:56

a(半角)と入れてください。

2006年5月24日(水)

ひとが減つていく

けふは語學が2科目であつたが、初日の半分を切る人數しかゐなかつた。2科目とも同じな友人がゐるのだが、どちらともこなかつた。さういふ時期か。

23:55

  • もう友人に見捨てられたのですか。いっしょにサボ(ry (Sさん) 06 5/25 11:11
  • 見捨てかへすといふ案もある。 (kzhrさん) 06 5/25 14:56
a(半角)と入れてください。

2006年5月25日(木)

おちめ

教授會があつたらしいあとお邪魔して3時間は談笑してゐた氣がする。落ち目の文學部といふのを感じた。鈴木廣光さん主導の研究書をおくつてもらふやう頼んでくださることに。指導教員はだれかねえといふ話題に。

白川靜『漢字』(岩波書店〈新書〉、1970.4)が屆いた。

23:47

  • 人が居なくなるとかおちめとかとか、景気の悪い話題が多いですねぇ。ホントに18歳かとまた職場で話題にしちゃいましょう。おばさんたちのコメントを待て、ですね。 (てだのふあさん) 06 5/26 21:32
  • 景氣わるいですねえ。まあ人が減る、といふのは、「よくある光景」にせよ、教員が減るのは「よくあつた」わけではありません。 (kzhrさん) 06 5/26 22:46
a(半角)と入れてください。

2006年5月26日(金)

ガトームソン

誰だか知らんがサトームセンににてゐる。

MOTHER 3の音が MOTHER 1, 2 より優れてゐるといふのは信じがたいのだが。

21:19

a(半角)と入れてください。

2006年5月27日(土)

姿勢

ためしに御腹を引いて歩いてみたら足がはやくまはりすぎて困る。どれだけ猫背だつたのだか。

活字研究會に行く。パンチ父型の技術が、機械の名稱がわからないので内容があんまりわからないが、パンチでやるのが、ベントンより安い理由くらゐはわかつた。その後の會食については思ふことありて書かぬ。

23:41

a(半角)と入れてください。

2006年5月28日(日)

Making Report

一番最初から數式が一杯入つたレポートをTeXでつくるのでいい練習になること必定である。といふか一行書くごとにdvi出力してpdfに變換するのはどうなんだらう。

20:46

a(半角)と入れてください。

2006年5月29日(月)

加齡

加齡臭ではない。

00:00

  • ああ、おめでとうございます 住所を教えていただければサルミアッキキャンディーをお送りしますが (Michitomoさん) 06 5/29 19:42
a(半角)と入れてください。

米原萬里追悼

25日に米原萬里が亡くなつてゐたらしい。56歳で、卵巣癌であつたさうである。このまへからをもしろいな、とおもつて彼女のものをよみはじめたところであつたので非常に驚いてゐる。池澤夏樹の事務所のやうなことをしてゐる(あるいはさうなのかもしれないが)impala といふウェブサイトで、2004年のものだつたが、彼女の書評が5/19に出てゐたから、なほさら突然のことのやうに驚かれる。

さて、追悼と書いてしまつたけれど、いままで書いてきた書評でだいたい彼女とのことは濟んでゐる。けれども、このまへなんとなく開いた小説トリッパーで、金井美惠子が『文章教室』で書いてゐた小説家が亡くなつたところで、その小説化の書評を書きもしたトリッパーの小説の主人公が、葬式などに行くのではなくて彼の作品を讀んで追悼するのだ、と書くのを思ひだし、それに倣つていま『不實な美女か貞淑な醜女(ブス)か』(新潮社〈文庫〉)を讀んでゐるのだが、このゆたかな筆がもう動かされることはないのかとおもふと哀しくおもはれる。

『一冊の本』(第11卷第6號、朝日新聞社、2006.6)來る。

22:39

  • うへぇ。読んでないけど、相当な人だったとか。うう...。 (ゆきちさん) 06 5/30 1:23
a(半角)と入れてください。

2006年5月30日(火)

貯金が1萬を割つた氣がするが明細は捨てた

なんなんだらうね? 無理はできるうちにするものですよ(違)。

さて、けふ食事を取らうと街に出てブックオフに寄つたら10%引きといふのであれこれ買ふ。早稻田でもあれこれ。食事? ブックオフに寄つたので食べたのはだいぶ後に(ぅ)。

金田一春彦監修『全訳用例古語辞典コンパクト版』學習研究社、1996.12。
市古貞次校註『新訂方丈記』岩波書店〈文庫〉、1989.5。
井上明『座右版DTPの智慧袋』毎日コミュニケーションズ、2002.5。
酒見賢一『ピュタゴラスの旅』講談社、1991.1。
武田泰淳『ひかりごけ・海肌の匂い』新潮社〈文庫〉、1964.1。
ポオ、佐佐木直次郎譯『モルグ街の殺人事件』新潮社〈文庫〉、1951.8。
北原白秋『白秋詩抄』岩波書店〈文庫〉、1932.5。
大津有一校註『伊勢物語』岩波書店〈文庫〉、1964.12。
有島武郎『有島武郎作品集』第一卷、創元社、大阪、1951.7。

ブックオフのものは明らかに出版年がちがふと感心する。

23:53

  • おーい・・・。20冊溜まった本、先に読んだほうが良くないかなぁ。っても貯金が復活してくるわけではありませんが。 (てだのふあさん) 06 5/31 8:23
  • きみはやれば何でもこなすんだから速くバイトはじめなさい (Sさん) 06 5/31 8:54
  • とりあへず買つておくんです、まあいつかよむでせう。バイトねえ、斡旋しておくれ (kzhrさん) 06 6/1 1:00
a(半角)と入れてください。

2006年5月31日(水)

brilliant studies

『遠野物語研究』第9號(遠野物語研究所、2006.3)が研究室の前に置いてあつて「持つてけ泥棒(意譯)」とあつたので、目次にあつた「〈卷頭對談〉金屬民俗學と遠野」(内藤正敏他)に惹かれて讀んでみれば、金屬をめぐつて遠野の世界がさらに廣がる、遠野からはるかにネットワークが幻視される、スリルに滿ちた、といふのはかういふのをいふのだらう。自分の見る世界が變り、それを傳へることで相手の世界をも變へてしまふやうな、研究が出來たらいいなどと思ふがまあ冴えない研究にそんなことは起るまいから、高望みはべつのところでします。

23:38

a(半角)と入れてください。
 
最近の日記
過去ログへの誘ひ:
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2015